TOKYO FRONTLINE

終了しました。
http://tokyofrontline.jp/

新たなアートコレクターの開拓のために
TOKYO FRONTLINEは、新しい東京のアートセンターである3331 Arts Chiyodaを会場に、従来にない発想としくみに基づくインターナショナル・アートフェアです。今後、まず第一期として5年間、毎年開催いたします。コンセプトは文字通り「フロントライン」。これから東京が世界のアートマーケットに対しアピールしていく精鋭アーティストたちとギャラリーを揃え、「フロントライン」として国内外の新たなアートコレクターの開拓をミッションとします。

3つのセクションから構成されるアートプラットフォーム
TOKYO FRONTLINEは、若手コンテンポラリーアーティストを選抜したスペシャルショーケース「FRONTLINE」、従来の国内のアートフェアの形式を発展させて、新しいマーケットの流れを生み出す「GYM」、そしてアートフェアという従来のマーケット主導に陥りがちな機構を、より国際的に、そしてクリエイティヴにバリューアップさせるため、海外のアート組織、企業、メディアとコラボする「EXCHANGE」の3セクションを主軸に構成されます。
またコンテンポラリーアートをコアとしながらも、新たなアートフェア形成のために、写真、デザイン、音楽、出版、webな どのアートにおける新分野も積極的に取り込み、カンファレンスやポートフォリオレビューなど「出会いの場」「コラボレーション」「文化プログラム」の開発にも力を入れます。

「ペインティング」「フォトグラフィ」「映像+サウンド」の
3分野にわたる 「アワード」もスタート
TOKYO FRONTLINEは、従来型の「アートフェア」の枠にとどまりません。そして、新たな才能、アートの魅力作りというミッションを具体化するために、3部門からなるTOKYO FRONTLINE AWARDSをスタートさせます。これは単に優れた作品を顕彰するだけでなく、われわれが企業コレクションやサポート企業をコーディネイトし、ビジネスとアートのマッチングを積極的に行う事を意味します。
以上見てきたように、TOKYO FRONTLINEは、従来の「ブースセールス型・見本市型」とは異なる「開発型」のアートプラットフォームを目指すアートフェアです。
次代を導いてゆく日本発・世界水準のアーティストのセールス+プロデュース、新規コレクターの創出、アート×ビジネスの新たなモデル開発などを使命に、1年目は基礎となる体制作り、2年目、3年目で国内外での知名度を上げ、世界中でも最もユニークなアートフェアに育て上げる計画です。

TOKYO FRONTLINEオーガナイザー/ディレクター 後藤繁雄